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きりん君

10/4に、広島大学で、

わしらの街にペレットを 木質バイオマス地産地消に向けて in 東広島という、木質バイオマスの地産地消をテーマにしたシンポジウムがあります。

私は昔からお世話になっている(かれこれもう7年です)、池の底の堆積物から過去の環境を調べる研究などをされているS先生に声をかけて頂いて、少しお手伝いしています。

私はシンポジウム当日に司会をすることになっているので、金曜日に打ち合わせに行きました。

打ち合わせは30分程度で終わり、それからバーベキューをしました

このシンポジウムは、木質ペレットといって木を細かく砕いて塊にしたものをもっと使っていこうということを目的にしています。

Photo_2

なのでS先生が自腹で買われたペレットグリルヒーター「きりん君」を使ってバーべキューをしました。(見た目がきりんに似ているから「きりん君」だそうです)

Img_2113_2

参加者はこのプロジェクトの参加学生、S先生、ペレットストーブを扱われているヤマノイさんという会社の社長さんご一家などなどでした。

ペレットに火をつけると5分もすればもう鉄板はすごく熱くなっていて、今までの炭に火をつけるのに苦労していたのを考えると・・・驚異的です。

すぐに焼き始められます。

何度か炭を使うバーベキューセットと並べて焼いてみたのですが、焼き始めるまでの準備時間、野菜やお肉が焼けるまでの時間、どれをとっても「きりん君」の圧勝です。

このプロジェクトに参加している学生は半分が中国の留学生で、そのひとりYちゃんはとっても料理好きで、料理上手で、かわいい働き者。

私はYちゃんが作ってくれた料理を食べてばっかりでした。

Yちゃんを見て、同じく中国からの留学生のS君は、「中国でも絶滅しちゃいそうなぐらい、すごくいい子」って言っていました。中国の「大和撫子」ですね。

でも、私は皆には公言していませんが、なるべくお肉を食べないようにしようと心がけています。

そんな私にはバーベキューはかなり手ごわい存在。お肉を食べないという選択がしにくい・・・でもみんなとご飯食べたい。

そう思っていたら、Yちゃんは蒟蒻や野菜もいっぱい焼いてくれて、今回はほとんどお肉を食べないバーベキューができました。Yちゃんありがとう

私がなぜおあまり肉を食べないようにしているかというと、

それは、お肉(牛肉)を作るためにはその10倍近い穀物が必要で、その穀物を作るためにはさらに100倍近い水が必要なのです。(豚肉や鶏肉はまた量が少し違います)

つまり1kgの牛肉を作るために、10kgの穀物が飼料として必要で、その穀物を育てるためには1tの水を使っているのです。でも牛が飲む水を考えるともっとだそうです。

農水省によると、日本の穀物自給率は2008年で27%、カロリーベースで39%です。

国産の牛肉を買っても、牛肉に食べさせている穀物は輸入であることが多い。

そうなると、水のたくさんある日本が海外の穀物を輸入することで、水を輸入しちゃっていることになる。

こんなふうに、農作物の輸入によってそれを作るのに使われたであろう水を輸入してるって考え方のことをバーチャルウォーターって言います。日本では、東京大学の沖先生がこの研究で有名です。

水だけでなくて、牧場をつくるために熱帯林が切り開かれて、先住民が命を失ったり、

森林が無くなることによってCO2吸収源が減り、トラクターを使ったりするエネルギーも増える。

しかも、穀物だけをみんなが食べていたら、世界中の人がみんな食事を出来るのに、お肉を食べる人が増えると食料が足りなくなる。だから、あまり食べないようにしようと心がけているのです。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のパチャウリ議長も、先日 「肉の消費を減らそう!」と発言されていました。

週に1日でもいいから休肉日を作ってみてはどうでしょう

代わりに大豆やナッツ、オリーブオイルやゴマ油を使ってみると、ヘルシーでおいしいですよ

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コメント

本当だぁ~
きりんみたい
圧勝って......不思議ですよねあの首の長さに何の秘訣が...(笑)

投稿: ペンタ | 2008年9月14日 (日) 22時43分

首に秘密があるんです
実は特許があって、直にペレットで焼いているわけじゃなくて、多分熱力学を応用した仕組みになっているんです。
しっかり燃焼しているときは煙も出ないんですよ

投稿: あさみん | 2008年9月15日 (月) 15時02分

寒くなり薪ストーブを設置しようかと検討中で、検索しているとペレットストーブなる物もあり「そういえば」と、ここのコメントを思い出しました。
調べていくとペレットストーブの方が、着火しやすいだとか、煙や灰が少ないとかメリットが分かりました。

しかし我が県内にはペレット工場がないことも判明し、県外から購入しなくてはならなく輸送エネルギーを考えるとあまりエコではない気がしますので、薪ストーブを設置し近くの山(歩いていける範囲で主に我が土地の山)で薪を調達し暖を取るのが一番いいかな。と思いました。
またペレットを作る際にいくらかのエネルギーを使っているかも知れませんし、人間が薪割りすればその時に息が上がってCO2が増えるぐらいで環境負荷は最小限!

僕が小学生の頃までは薪で沸かしたお風呂でしたし、釜戸でご飯を炊いていました。
今考えるとまさしくカーボンニュートラル。
灰は食材のあく抜きなどにも使っていました。

あさみんさんコメントをお願いします

投稿: せんむ | 2008年11月13日 (木) 18時37分

せんむさま

いいですねー、薪ストーブ(^-^)
薪ストーブを使えるならそれがいいと思います。ペレットの利点は、燃料が細かくなっているので、火力の調整や運搬、保管がしやすいことです。

ペレットにする必要がないなら、せんむさまの言う通り余分なエネルギーを使う必要もないし、バッチリですよ☆

うらやましい(^-^)

投稿: あさみん | 2008年11月15日 (土) 23時04分

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