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嬉しいことの連鎖

最近、嬉しいことがいっぱいあります。

D論発表が終わったのも嬉しいし、
平和教育のアイデアが入選したのも嬉しいし、
公民館に久しぶりに行けたのも嬉しい。

でも今日は、思いもよらない「嬉しい」があった。

午後から市役所で環境審議会(会議)があったので、それに行こうとしていたら、研究室の電話が鳴った。

広島大学総合博物館のSさんから、「黒瀬川流域ガイドブックの在庫はありますか?」と言う電話だった。
「ありますよ。」と応えると、その10分後、「黒瀬川流域ガイドブック」を手にした女性が研究室に現れました。

なんでも、子供さんが小学校で黒瀬川の勉強をしていて、学校の図書館から借りてきたのを見て、わざわざ探して会に来てくれた…そうです。

「これは素晴らしい本ですね」
とたくさん褒めて頂き、

「ありがとうございます。そう言って頂けると頑張ったかいがあります。」
というと、

「えっ!作られた方なんですか?」と、すごく驚かれていました。

そして4冊購入して下さいました。

修士課程の2年生の半分は「黒瀬川流域ガイドブック(97ページ、A5サイズ、フルカラー、500円;著:黒瀬川流域ガイドブックプロジェクト 代表 かっぱのおうち 小倉亜紗美)」の作成のために自分の全ての時間と、労力を注ぎました。
(もちろん研究で絶対に逃せないことはちゃんとやってました)

私の修士課程2年生の時の夏に休んだ2日間はお祖母ちゃんのお通夜とお葬式の2日間だけでした。
お葬式が終わってすぐ戻るのはお祖父ちゃんにも申し訳なかったけど、本の出版の話をしても誰も理解してくれないし、、、という状態だったのです。

徹夜を何日したかも覚えてないし、何回泣いて、一緒に作ったみんなに迷惑かけたかも分からない。

でも、いい仕事だったと思うし、今ではいい思い出です。

ちなみにお金は1円ももらってないし、むしろ持ち出しもあり、製作に必要な経費は全て自分で補助金を得たり、印刷会社に売り上げから払わせてほしいと頼み込んでなんとか出版までこぎつけました。

あまりにこれに力を注いだので、論文の投稿が半年遅れました。

若いときの論文はとても重要で、論文1本が数百万円に値するとも言われます。
私もそれはいい意味で実感しました。

私は運がよく、指導教官の先生がそういうことを早い時期から教えて下さり、また、論文を書くことの重要性を教えて頂きました。

博士課程への進学を考えている人は是非一日でも早く論文を書いて学会誌に投稿して下さい。

それらが全て蓄積され、自分の進路を切り開くことに繋がります。

本の出版も、論文の投稿もすごく大変です。

でもそれを乗り越えた先には、乗り越えた人にしか分からない喜びが待っています。

もちろん博士論文も(^-^)

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