« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

黄金文明展

今日は、広島市内で用事があったので…夜ご飯をご馳走になるという贅沢な用事です…、ついでにチケットを買ったけど行けないかと思っていた、美術館の特別展を見に行ってきました。

3/31まで、広島県立美術館では、「よみがえる黄金文明展〜ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝〜」を見ることが出来ます。

2004年に発見された日本では初公開の黄金のマスクや王冠、イヤリングやワインの杯など、こんなに繊細できれいなものが紀元前4〜5世紀につくられていたことにびっくりです。

そして、もう一つびっくりしたのが、古代トラキア人(トロイの木馬作戦を仕掛けて勝った方だと言われている)は、一夫多妻制で旦那さんが死んだら奥さん達の中から最も愛された人を選び、選ばれた人は喜んで一緒に墓に入って殉死するという説明です。
しかも、選ばれなかった人は惨めだと嘆くそうです。

そんなに人を愛せるって素敵だな。

人はもちろん素敵だと思う人を好きになると思うけど、完璧過ぎると自分が必要とされているのか不安になる気がする。

だから、少し弱いところだったり、苦手なところだったりを、お互いに見せあえると、お互いに頼り、頼られる関係でうまくいくのかな。

だから、完璧を目指す必要はないのかもしれない…と思うこの頃です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

卒業式

3/23に広島大学の卒業式がありました。

私も、広島大学で3度目の卒業式を迎えました。

ということで、無事に博士(学術)の学位を取得することが出来ました。


卒業式の後、自分が所属していた研究科で学位記を研究科長から授与してもらいました(博士だけ手渡ししてもらえます)。

研究科での授与式の間は、ちび丸子ちゃんに出てくるタマちゃんのお父さんがたくさんいるような感じでした。

博士になるまでの間(大学4年の後、修士課程2年、博士課程3年)、先生方は、まるで自分の娘・息子のように私たち学生に公私に渡って多くの指導をして下さいました。

だから、タマちゃんのお父さんみたいに、教え子であり、弟子であり、息子・娘である学生の写真をパシャパシャとカメラで撮影されていました。


私の指導教官の先生ももちろんそうでした。そして、一緒に喜んで下さいました。

先生にとって私は、教え子であり、弟子であり、娘(次女と呼ばれています)であり…実験対象でもありました。
と言っても、薬品を投与されたわけではありません。
地域活動をしながら、科学をしっかり学び、博士をとることが出来るか…という実験の実験対象だったのです。

卒業式の日に研究室の皆さんからもらった色紙に、「実験は大成功でした」と先生が書いて下さって、とても嬉しかったです。

学位記とその先生の言葉で(他にもたくさんの方からお褒めの言葉を頂けたのもそうです)、20歳で分野を変えてから今までの努力が報われた気がしました。

話は変わりますが、今、大学院にはほとんど日本人がいません。
色々な問題があり、博士になることの利点を感じられないからです。
だから、同じ研究科で博士になった約17人のうち、日本人は4人程度しかいませんでした。
そのうち、女性は私一人です。

だからなのか、和服を着ているのも私一人でした。

もちろん、私は自分で着物と袴を着ていきました。
(また、PCから入力したときに、その先生との写真をupします。)

学位記授与式の後で、一緒に博士課程を卒業した留学生と話をしました。着物が珍しかったせいもあって、一緒に写真を撮ろうといいことになり、なんだか国際色豊かな写真になりました。

いい学生生活でした☆

| | コメント (2) | トラックバック (0)

学生最後の学会

3/17〜21に、岩手県盛岡市にある岩手県立大学で開催された第56回日本生態学会に参加しました。

学会では博士論文の内容の一部を発表してきました。

私は川の研究をしているので、生態学会で発表しても、あんまり興味を持ってくれる人はいないんじゃないかと不安でした。

でも発表を聞いて、
「面白い」
「また次も発表を聞かせて欲しい」
などと言って下さる方々がおられて、とても嬉しかったです。

参加して良かった。


でも、それと同じくらい…それ以上かもしれない…参加して良かったと思ったのは、いく人かの刺激的な人に会えたことです。

私は「市民と科学の橋渡し」が出来る人を目指して修行してきました。

同じように、修行をつんできて、科学の修行を通じて身に付けた力を使って世の中を変えて行きたいと思っている仲間とたくさんの話が出来て本当に良かったです。

同期で研究もその他のことも頑張っている尊敬する彼に「認めてる」って言ってもらえたことも嬉しかったです。

それに新しい仲間にも出会えました。

科学を学んで他の分野に進もうとしている仲間に出会えて本当に嬉しかったです。

今までは研究がメインで、地域活動はサイドワークでしたが、4月からは地域活動がメインで、研究はサイドワークになります。

でも「科学と市民の橋渡し」をするためにはどちらも続ける必要があります。

必要っていうより、興味深いし、それがお互いにお互いの役に立つと感じていて、私はその両方をやることで、バランスをとってきました。

だから、これからもその両方を頑張っていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

芸術と食の旅

この3月で、大学院(博士後期課程)を卒業するので、思いきってヨーロッパに旅行に行って来ました。

3/9の朝に日本をたち、ロンドンの(イギリス)空港で飛行機を乗り換えてイタリアの空港に現地時間の20時くらいに到着しました。

実際は飛行機に日本での移動に1時間、日本からロンドンまで12時間、ロンドンからイタリアまで2、3時間かかりました。

そして、ローマで3泊して、パリ(フランス)に移動して、パリでも3泊しました。
そして、昨日の朝、パリからロンドンに移動し、ロンドンから日本に帰ってきました。

そして今は、東広島から盛岡での学会に参加するため新幹線で移動中…8時間もかかるんです。
ヨーロッパまでは無理にしても、かなり遠くの国まで行けそうなくらい時間がかかるなぁ。
でも、時差ボケで眠かったので、新幹線で3時間くらい寝て楽になりました。

さて、今回の旅行ではたくさんの芸術にふれました。
●イタリア
ローマでは、バチカン美術館(ボッティッティオの絵が有名)に行き、協会でオペラのコンサートをききました。

フィレンツェではウフィッツィー美術館(ビーナスの誕生、受胎告知などが有名)に行きました。


●フランス
パリでは、ルーブル美術館(レオナルドダウ゛ィンチのモナリザやミロのウ゛ィーナスなどが見れる)、オルソー美術館(ゴッホ、ルノアール、マネ、モネなどの絵がある)に行きました。
ベルサイユ宮殿も見に行きました。


とても素晴らしくて、教科書でみるのとは全然違っていました。
絵の具ののりかた、絵の繊細さ、横から見るミロのビーナス…プライスレスでした。


ローマもパリもベルサイユも、美術館巡りの日は着物を着ていました。

すると、色々な人が話しかけてくれて、たまに写真を撮らせて欲しいと、イタリア語とフランス語で言われました。

イタリア語とフランス語は分からないけど、大体の人は英語を喋れたので、英語で会話が出来ました。

でも、フランス人は英語が嫌いらしく、英語表記が少なくて、カフェやレストランで何が出てくるかドキドキしました。

なので、フランスでは「マダム、…」と話し掛けられて、ちょっとびっくり。

マダムって、成人女性を呼ぶときに使うんだとは知ってたけど、私のイメージではマダムは、50歳くらいのでっぷりしたお金持ちのおば様だったから。

フィレンツェでは美術館に並んでいるときに、フランスの北部の小さな町から3日間旅行に来ているという中学生集団(14歳だそうです)と一緒になりました。
多分、日本でいう卒業旅行だと思うんだけど、私の説明が悪かったらしくて、意味が分からないと言われてしまった。

芸術も素晴らしかったけど、そういうのも楽しかった。
そして、食事もとても美味しくて多分2kgくらい増えて帰ってきました。

イタリアで美味しかったのが、ワイン、ピザ、ニョッキ、クロワッサンとカフェ・ラテ。
フランスは、ワイン、チョコのタルト、チーズ、ココア。

全部日本で食べたことあるけど、本場は安くて美味しい。

イタリアのお菓子は甘過ぎて、あんまり美味しくてなかったけど、フランスは絶妙。

でも、フランス料理のフルコースを食べようとガイドブックに載ってるお店に入ったら、あまりおいしいと思えなくて…結局自分の鼻と勘を頼りに入ったカフェの料理が美味しかった。
そう、パリはそこらじゅうにオシャレなカフェがあって、カフェのご飯とかスイーツが美味しかったです。
ただ、こんな食生活を続けたらブクブクに太ってしまうだろうとも思いました。

今回、私は旅行の半分くらいは着物で過ごしました。
成人式の時に着て、苦しい、大変って思っている人が多いかもしれませんが、着物って実は姿勢がよくなるし、暖かいし、あまり大きな歩幅では歩けないけど、快適で日本文化が詰まった素晴らしい衣服です。

ローマとパリの石畳だって普通に歩けたし、エッフェル塔にも凱旋門にも登れました。

海外の文化を知ると同時に日本の文化を伝えられると素晴らしいなぁと思います。

私は、大学で仲良くなった留学生の友達からたくさんの文化を教えてもらいました。

でも、私には人に伝えられる程、日本文化をしらないことにあるとき、気付きました。

それから、着物を着て、お茶を立てることを目標に、まずは母親の着物を一人で着る練習をしました。
お茶はこれから習う予定です。

でも、去年から指導教官の先生の息子さんに誘ってお茶会には参加しています。
今年は着物で参加してみました。
街中を着物で歩くと目立つけど、段々慣れてきました。ついでに、しょ作もつつましやかになりたい。

海外に行くとき&外国人のお友達が出来たときは、日本文化について学ぶいい機会だと思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

スーツケースで植樹

スーツケースで植樹
今月、旅行に行くので、スーツケースを購入しました。

スーツケースを買うのは初めてで、どこのメーカーのどのサイズを買えばいいか、全然分からなくて、旅行用日のお店、旅行鞄の専門店、デパートの旅行鞄売り場を回りました。

サムソナイトとAceというメーカーがスーツケースでは有名だということが、分かりました。

私はAceの新作の女性向けに作られたスーツケースに一目惚れしました。

見た目も可愛いし、中身も便利そうで使いやすそう、そして、スーツケースで植樹が出来るらしい。

そう、Aceでは、今スーツケースを買うと古いスーツケースを無料で引き取ってくれ(電話をすると引き取りにきてくれる&全てリサイクルされる)、さらに植樹をしてくれるそうです。

私は古いスーツケースはもっていないけど、知り合いには壊れたスーツケースをもっている人がいるので、それを回収してもらえそうです。

そういう仕組みが当たり前になると、資源が有効利用出来ていいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »