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着物でお出かけシリーズその6 くらい?

先月はなぜだかたくさんお出かけしました。

11月14〜15日島根県
・たたらと刀剣の博物館
・松江城
・有福温泉
・石見銀山


11月27〜29日高知県
(色々お誘い頂いた皆さんすいません。先に予約しちゃっていたのでこっちを優先しちゃいました)
・高知城
・坂本龍馬が生まれた町記念館
・高知県立坂本龍馬記念館
・紙の博物館
(・くろうどという宿で機織り体験)


全て着物で行きました…といいたいところですが、
さすがに石見銀山の洞窟の中に行くツアーに参加したときは洋服にしました。


たたら製鉄の博物館は、
日本古来の製鉄の仕方はもちろん、明治に入り日本に入ってきた製鉄法との違いや、鉄鋼の組成や刀の作り方、製鉄に使う道具の展示などもあり、一見の価値のある素敵な博物館でした。

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この写真はその道中。


松江城は焼けたりせずに残っているお城で、庭園との調和がとても素敵でした。
お城の中の板の間は足袋で歩きやすかったのですが、階段は急勾配でかつては着物の女性など入ることが無かったのだろうと思いました。
しかも、お城の中にはたくさんの刀や鎧が展示してあって、大興奮でした。
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松江城です。

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松江城の石垣と私。


続いて有福温泉ですが、前から泊まってみたかった素敵な旅館に泊まりました。
部屋にはお茶の葉を温めた香りが満ちていて、ゆっくりハーブティーやお酒飲むスペースもあって、置いてある家具も趣があるいいものばかりでした。
もちろん食事もとってもこだわった地元の食材を丁寧に料理してあって、とっても美味しかったです。

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そして世界遺産の石見銀山。
ガイドさん付きの洞窟ツアーに参加しました。
でもこの日はあまりに寒くて…レギンスな私はジャージをお借りしましたが寒くて鼻水が垂れそうでした。
洞窟の中も外も10℃以下で、屋外は風が吹いていたので余計寒かったです。
でもガイドさんの説明はとても分かり易く、石見銀山の歴史的な話はもちろん(戦国時代から銀山として掘られていて、当時の世界地図にも載っていたそうです)、なぜ世界遺産に登録されたか、当時の労働者の生活など、幅広く深いお話しを聞かせて頂きました。
こういう知的財産にはちゃんとお金を払うべきだと改めて思いました。
ちなみに私が参加したのは有料のツアーです。


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洞窟の中には昔の銀を運び出すときに使ったトロッコのコロがそのままあり、地面には水が溜まっていました。
手堀りの場所と火薬を使った場所では岩の表面の粗さが違ったり、人一人がようやく這って進めるようなところもあり、貴重な経験が出来ました。
案内をしてくれた方に教えてもらったのですが、
秋吉台のコウモリが冬は石見銀山に来るそうです…壁がびっしりとコウモリで埋めつくされているのを見て悲鳴をあげてしまいました。
洞窟ツアーの後、銀山の発展に伴って出来た街を歩きました。
16時には半分くらいのお店が閉まっていましたが、古いお店も残っていました。
銀山の労働者が食べたという、大豆入りの飴を買いました。素朴な味でした。

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それと若い人がやっているナチュラル雑貨などを置いているお店で、菜の花の油から作ったろうそく、味噌壺を買いました。


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味噌壺は島根の辺りで昔から作られている焼き物だそうで、一つ一つ形が微妙に違っていました。

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島根の旅はそんなこんなで、歴史と文化を深く学ぶことが出来ました。

次に高知の旅です。

高知城の前には板垣退助の銅像が建っていて、眺めていると通りがかり(多分お散歩中)のおじさんが、たくさん解説をしてくれました。
そのおじさんのお祖父さんは龍馬と同じ時代に生きていたから…と当時の様子を伝え聞いたと教えてくれました。
また、銅像の横にセンダンという木の巨木があり、これはよく目立つから高知では旅人の目印になるようにと、町中に植えてあるんだとも教えてくれました。
階段を昇るときれいな銀杏の木があるからその前で写真を撮るといいよと…教えてもらったのに、お城に夢中で忘れてしまいました。
高知城も当時のままの古いお城で、殿様が座っていた間の裏の忍者とかが隠れるスペースも見せてもらえました。
殿様はいつもそこにいるわけではないので、トイレは1つしかなく、しかも排泄物は他に運べるような構造になっていました。
城の内壁は漆喰でとてもきれいでした。

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センダンの木。

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高知城。

続いて、龍馬が生まれた街記念館ですが、ここは龍馬が小さい頃にどんな風習のどんな町で育ったかを紹介しているところでした。


そして、桂浜と高知県立坂本龍馬記念館ですが、
桂浜には巨大な坂本龍馬像があり、海の向こうを見据えています。

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そこからちょっと丘を登ったところに、高知県立坂本龍馬記念館があります。
そこには龍馬が書いた手紙(複製)や京都の寺田屋で殺されたときの血が付いた屏風(複製)、掛け軸(複製)、そして龍馬が使っていた銃(複製)など色々なものが展示してありました。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでから行くべきところだと思います。


そして機織り体験。
手織りのパンツとかをはいているのに、手織りを体験したことが無かったので、夢中になってしまいました。
木で出来た機織り機はとてもよく考えられていてさすがだと思いました。

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機織り中。

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機織りの体験できる家からのきれいな夕焼け。
センダンの木がきれいでした。

そして最後に紙の博物館です。
紙の博物館では和紙が出来るまでの工程が分かり易く展示してあり…原料の「こうぞ」などの植物から製品の和紙になるまでに除去される成分が94%という説明にびっくりしました。
また、紙漉の枠の下の部分が細く割いた竹で出来ているのにもびっくりしました。
また、ここは紙の展示だけでなく、書道家の書の展示もあり、初めてじっくり見ました。
字がその意味を現しているようで、ほんの少しだけ書道を楽しめた気がします。


高知市は、広島市と同様に路面電車が生活の足になっていて、快適でしたが、広島の方が利用者が多いからか価格は安く、電車の種類が豊富で電停も広いようでした。
でも高知の路面電車は日本で一番古いらしく、それが大切に引き継がれている感じが素敵でした。

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高知では、ケンピという300年以上前から食べられているお菓子と和紙のハガキを購入しました。

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最近、博物館マニアになりつつあるのではないかと思うほど、博物館が楽しいです。
多分知的好奇心をくすぐられることに快感を得るのだと思われます。


こんな楽しいことばかりしていたら罰が当たりそうです。
今月は3回講演させてもらうので、その準備を頑張ります♪


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